← プラハ・ストーリーズ

見るための知識

プラハで見るロンド・キュビスムの一つの手掛かり:円柱と立方体の対比

Prague City Tourismは、ストジェショヴィツェ–デイヴィツェのルートで紹介するロンド・キュビスムについて、円柱形と立方体形の対比によって見分けやすいと説明しています。

プラハ / ストジェショヴィツェ–デイヴィツェ・ルート

The rondocubist Legiobanka façade in Prague.
写真: Slimejs出典CC BY 2.5

美術史の定義を暗記する代わりに、丸い形とブロック状の形が意図的に対比されている場所を探してみましょう。

まず名称を忘れて、幾何学を見る

ロンド・キュビスムは、美術史用語としてだけ考えるのをやめ、目で確かめられるものとして見ると理解しやすくなります。Prague City Tourismは短い手掛かりを示しています。円柱と立方体の対比によって、この様式を認識できるというものです。丸みを帯びた形とブロック状の量塊が、意図的にぶつけ合わされています。

一つの手掛かりがあれば、観察は始められる

ロンド・キュビスムと記録されているファサードでは、曲線的な張り出し、円柱状のアクセント、より重い矩形のボリュームを探してみてください。ただし、円が一つ、長方形が一つあるだけで建物全体を分類しようとしてはいけません。この手掛かりの価値は、ファサードに対して最初に投げかける質問を与えてくれる点にあります。丸い形と立方体的な形は、どこで相互作用するように配置されているでしょうか。

確信より先に観察を

視覚的な読み取りは、仮説として使うのが最も有効です。まず幾何学的な対比に気づき、それから建築年代や文献で確認された様式を調べます。この順序なら、ある特徴を一度見ただけで、そのラベルをどこにでも当てはめてしまうという観光客によくある癖を避けられます。プラハの建築は好奇心に応えてくれますが、確認する姿勢にも応えてくれます。

確認済みビジュアル

ストーリーを見る

プラハ・ストーリーズのビジュアルレビューで選定した補助画像です。文脈画像は、正確な対象の記録写真と誤認されないよう表示しています。

Entrance detail of Prague’s Legiobanka showing rounded columns and blocky geometry.

The entrance makes the contrast between cylindrical and angular forms easy to see.

写真: Jose Mesa出典CC BY 2.0
A wider view of the Bank of the Czechoslovak Legions, a Prague rondocubist landmark.

A wider Legiobanka view provides architectural context for the same rondocubist vocabulary.

写真: Jose Mesa出典CC BY 2.0

クイック情報

  • Prague City Tourismはロンド・キュビスムを明示的に取り上げています。
  • その情報源は、この様式を見分けやすいとしています。
  • 手掛かりとして円柱と立方体の対比を挙げています。
  • この手掛かりは最初の仮説として用い、その後、文献で確認された様式情報と照合するべきです。

質問

Prague City Tourismが挙げる視覚的な手掛かりは何ですか?

円柱形と立方体形の対比です。

丸みのある幾何学的な建物なら、すべてロンド・キュビスムですか?

いいえ。この手掛かりは観察には役立ちますが、様式の同定は別途確認する必要があります。

出典・参考資料

リアル・プラハ:旧市街を越えた地元の街See available times